屋根工事
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屋根葺き替え工事
屋根の葺き替え工事とは、古い屋根材を廃棄して新築同様、新たに屋根下地施工、新規屋根葺きを行う工事です。この葺き替え時に最もおすすめする屋根材がガルバリウム鋼板などの金属屋根です。理由は、屋根が軽量になることで耐震性がアップします。また、屋根塗装などのメンテナンスが必要なく耐久性も約50年以上と言われるので長期的に考えるとコストパフォーマンスが高いからです。
デメリットは、カバー工法などと比べると初期コストが高いことですが、戸建住宅にとっては、最良な屋根工事と言えます。
弊社では、このガルバリウム鋼板を金属屋根用板金コイルを購入して、成型機で自社で加工しているため、屋根材のコストダウンが可能です。築年数がかなり経過している場合や傷みがはげしい場合、瓦など重量の重い屋根を軽くしたい場合に適しています。葺き替え工事、カバー工法にも使われるガルバリウム鋼板などの金属屋根に関するご相談は当社までお気軽にご連絡ください。
屋根材について
弊社では、軽量で耐久性が高い金属屋根、特に最近話題のガルバリウム鋼板をおすすめしております。
ガルバリウム鋼板は1坪あたり約17kg/坪(瓦の場合約140kg/坪)と軽量で、戸建住宅の耐久性や耐震性を向上させる事が出来ます。また、スレート屋根のように約10年に1度の塗装など、メンテナンスが必要なく、耐久性も50年以上もつとも言われています。
弊社では、このガルバリウム鋼板屋根を金属屋根用板金コイルを購入して、成型機で自社で加工しているため、屋根材のコストダウンが可能です。葺き替え工事、カバー工法にも使われるガルバリウム鋼板など金属屋根に関するご相談は当社までお気軽にご連絡ください。
【おすすめ屋根材】
SELiOS prime(セリオスプライム)について
工程1:足場の組立設置
工事初日は足場の組立設置です。建物の規模や形状、施工環境によって異なりますが、足場工事は半日~1日で終了します。
工程2:既存屋根撤去
2日目は既存屋根の撤去作業です。撤去するのは既存屋根材とルーフィング、屋根板金などで、既存野地板は残します。
工程3:野地板増し張り
既存屋根の撤去作業を終えたら、新規で野地板を増し張りします。増し張りとは既存野地板の上に新規の野地板を重ねて張ることです。屋根葺き替え工事のメリットは既存の野地板の状態を確認できることです。
工程4:ルーフィング敷き
野地板を張ったら、次はルーフィングを敷いていきます。ルーフィングは屋根の二次防水にあたるところで、とても重要な防水層となっています。
工程5:屋根材設置
屋根材の設置です。葺き替え工事はカバー工法とは違って荷重の負担が少ないため、選べる屋根材に制限がありません。葺き替えることができる屋根材は「瓦」「スレート(軽量瓦)」「金属屋根」「アスファルトシングル」などがあります。
工程6:仕上げ
屋根板金とは棟部に取り付ける板金のことで、棟板金とも呼びます。貫板などの下地を取り付けた後に屋根板金を被せて釘を打ち込み固定します(下地は貫板の他に防腐処理した下地材や樹脂材があります)。
工程7:足場解体
屋根板金を取り付けたら、屋根葺き替え工事の作業は一通り終了です。最後に不具合や傷などがないか最終確認を行います。
屋根カバー工法工事
カバー工法とは
今から約20年~40年前に流行したスレート屋根(カラーベスト、コロニアル)屋根に軽量の金属屋根を重ね張りすることで屋根をリフォームする工法です。
スレート屋根はセメントとアスベストを混合して作られている素材で、葺き替えを行うと屋根を剥がす人件費に加え、アスベストの廃棄にコストがかかります。そこで、コストを抑えて屋根をリフォームする工法として注目されているのがカバー工法になります。
弊社では、金属屋根の屋根材を安価に提供できるのでさらにコストメリットをご提供できます。但し、コストに余裕があるお客様は、建物の事を第一に考え、葺き替え工事をおすすめします。
屋根修理
老朽化により、屋根の棟板金を留めている釘の劣化や強風による煽りで、棟板金を支える下地も劣化しています。強風による被害で、棟板金が飛ばされることもよくあります。25年が経過した家について、点検をお願いしたいです。
工程1:既存の棟板金を撤去する
カバー工法でまず行うのが、棟板金の撤去です。棟板金は、屋根の頂点にある板金のことで屋根材の隙間を覆い、雨漏りなどを防ぐ役割があります。
工程2:既存の屋根の上にルーフィングを張る
ルーフィング(防水シート)は、屋根材の間から浸水する雨水を防ぎ、下地を保護する役割を持っています。棟板金と同様に、屋根材にはパーツごとにすき間があるため、屋根内部の下地は屋根材とは別で保護する必要があります。
工程3:ルーフィングの上に新しい屋根材を張る
次に、ルーフィングの上に新しい屋根材を張ります。屋根材は、屋根の形状に合わせて1つずつパーツを張り付けていきます。
工程4:貫板・棟板金を設置する
屋根材の張り付けが終わったあとは、貫板・棟板金を設置します。貫板・棟板金を設置することで、屋根同士をつなぎ合わせます。
工程5:仕上げ後、完了
最後に、棟板金のつなぎ目にコーキングを埋めていきます。コーキングは、板金のつなぎ目からの浸水も防ぐための工事です。場合によっては、コーキング処理に加えて、雪止めを設置することもあります。